アイリスト、マツエクサロン経営者『持続化給付金』について
2020年5月1日より申請開始しているので、すでに申請も済んで、無事に振り込まれているという方も多い時期かと思います。この記事では、『持続化給付金』まだ申請出来ていないフリーランスのアイリストさんや、ご自宅サロンや個人でマツエクサロンを経営されている方向けに、持続化給付金は「誰が」「いつ」「いくら」もらえるのかを解説していきます。
またすでに持続化給付金を支給を受けた方も、今までは10万円未満は切り捨てでしたが、算出方法が変更となり、切り捨てになっていた分の追加申請が可能となりましたので、その点も紹介していきます。(6月2日より端数分の振込を開始)
マツエクサロンも対象?!『持続化給付金』とは?
『持続化給付金』とは、感染症拡大による営業自粛等により特に大きな影響を受ける事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧としていただくため、事業全般に広く使える給付金を経済産業省が給付する制度です。
法人はもちろん、個人事業主やフリーランスも対象になります。
誰が申請できるの?アイリストも申請できる?
中堅・中小企業、小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者を対象とします。(資本金10億円以上の大企業を除く)
また、医療法人、農業法人、NPO法人など、会社以外の法人についても幅広く対象となります。
従業員をかかえているサロンの経営者の方はすでに申請されている方が多いかと思います。ですが個人でアイラッシュサロンを経営している方や自宅サロンを運営されている方、シェサロン勤務やフリーランスのアイリストさんは、自分は支給対象なのかな?と心配になってしまう方も多いのではないかなと思います。基本的には、個人事業主として開業届や確定申告をしていれば大丈夫です。
給付金ってどのくらいの金額が受け取れるの?
前年の総売上(事業収入)-(前年同月比▲50%月の売上×12ヶ月)
法人は上限200万円
個人事業者は上限100万円
が給付されます。
※昨年1年間の売上から減少分が上限です
※1円未満は切り捨てです
(例)前年同月比▲50%月の売上 →
2019年5月の売上が30万円。2020年5月の売上が10万円の場合。
30万円 → 10万円 50%以上減少しているので5月の売上が該当。
前年1年間のマツエク施術での売上(300万円)-(10万円×12ヶ月)
=300万円-120万円=280万円
法人は上限200万円
個人事業者は上限100万円
が給付されます。
持続化給付金はいつ申請できるの?
2020年5月1日より申請開始しているので、今から申請しても遅いんでしょ?と思われているのかもしれません。しかし今からでも全く遅くありません。
電子申請の締め切りが2021年1月15日の24時までとなっております。
ということで、今からでも全く問題ありません!!!
コロナウイルス感染防止のために4月、5月に休業していたサロンは多いですよね。ですがウイルスの影響は今回のみではない可能性もあります。もしかすると、また今年の秋冬に大流行して再度緊急事態宣言される可能性もあります。
現状、経営に差し支えがない場合は、半年後に備えて、この給付金を受け取る時期を後にまわすというのも手だと思います。ご自身の状況によって、持続化給付金を受ける時期を調整するのも良いかもしれませんね。
持続化給付金の問い合わせ先は?
ネットやテレビで様々な報道がありますが、実際自分の場合どうなの?ここが分からないという部分がありますよね。その場合はこちらからぜひ問い合わせてみてください。
☎︎0120ー115ー570
受付時間は下記よりご確認ください。
次の記事では、今年開業した場合、前年に確定申告をしていない場合、開業届を提出してない場合などについてお届けしていきますのでどうぞご覧くださいませ。